台湾の大学の合格発表はいつ?出願から結果までの流れと親の心境【実録】
台湾留学を考え始めると、意外とわからないのが「合格発表って、いつ・どうやって来るの?」ということ。わが家の場合は、4月に出願、6月19日に合格速報、7月3日に正式な合格証書が届きました。1校5学部に出願して4学部合格した娘の実例を、親の心境も含めて公開します。
※国立か私立か、また学校ごとに日程や仕組みはだいぶ違います。この記事は私立大学に進んだわが家(2024年入学)の実例として読んでくださいね。
出願は4月。「1校だけ」に絞って5学部に出しました
娘の花は、エージェントの代表との面談を重ねて、行きたい大学を1校だけに決めていました。そして出願したのは、その1校の中の5学部。日本の大学受験だと「滑り止めに何校も」が普通なので、「1校だけで大丈夫なの?」と思いますよね。
私も思いました。でも、これには理由があったんです。その種明かしは後ほど。
出願書類の山場は「自傳」と「読書計画」でした
出願の手続き自体はエージェントが代行してくれました。でも、書類の中身だけは本人にしか書けません。特に大変だったのが、この2つです。
- 自傳(じでん):これまでの生い立ちや経験、性格、学んできたこと、志望理由をまとめて「自分がどんな人か」を伝える書類。日本でいう自己紹介書のようなもの
- 読書計画:大学入学後に何を学び、どのように成長し、将来その学びをどう活かしたいかを示す学習計画書
簡単に言えば、自傳=「私はこんな人です」、読書計画=「大学でこんなことを学び、将来こうなりたいです」。
そして、ここが一番の山場なのですが——中国語で授業を受ける学部には中国語で、英語で授業を受ける学部には英語で書く必要があるんです。5学部分。花は予備校のオンライン授業でずっと準備を進めていましたが、それでも仕上げは3月の中国語合宿で猛追い上げだったそうです。合宿の記事で書いた「夜な夜な書類と格闘していた」のは、まさにこれでした。
「推薦を出せば100%合格」——エージェントの種明かし
さて、1校しか出願しなかった理由です。
エージェントからは、こう説明されていました。「推薦を出せば、100%合格を保証します」。
「そんなうまい話ある?」と思いますよね。カラクリはこうです。エージェントは、受かる見込みがない場合や学力が基準に満たない場合には、そもそも推薦を出さない。つまり「推薦が出た=大学側の基準はクリアしている」ということなんです。
だから正直に言うと、結果を待っている間、「どこにも受からなかったらどうしよう」という不安はありませんでした。日本の受験の感覚とはずいぶん違います。
ただし、です。5学部のうち第一希望の学部に受かるかどうかは、また別の話。そこだけは、親子そろってソワソワしながら待っていました。
6月19日、合格速報。「4学部合格」の文字にホッ
結果を最初に知ったのは、エージェントが発行する合格速報でした。当時のスクリーンショットを探したら、日付は2024年6月19日。そこに、花の4学部合格が載っていました。
そして何より——第一希望だった学部に、無事合格。
この瞬間は、心の底からホッとしました。高1の冬に「台湾に行きたい」と言い出してから約2年半。予備校の授業料も、合宿も、書類との格闘も、ぜんぶこの日のためだったんだなあ。
7月3日、学校から届いた封筒の中身をぜんぶ見せます
速報から2週間後の7月3日、今度は大学から国際郵便の封筒が届きました。中身はこんなラインナップでした。
- 正式な合格証書2通(中国語版と英語版)
- 学校でかかるお金の案内(奨学金の記事で書いた「学費・雑費無料」の文言もここに)
- 寮ごとの料金表
- 学校の年間カレンダー
- 渡航日やオリエンテーションの日程
- 学部の連絡用LINEグループのQRコードが印刷された紙
合格証書が2通入っているのも、連絡手段がLINEなのも、日本の大学とはちょっと違って面白いですよね。ちなみに渡航の飛行機は、学校指定の到着日に合わせて、後日エージェントから「この日のこの便を予約してください」と具体的な便名まで指定が来る方式でした。このあたりの渡航準備の話は、また別の記事で詳しく書きますね。

正直コーナー:不合格もあったし、届いた日に本人は家にいませんでした
いいことばかり書かないのがこのブログなので、正直に。
まず、5学部中1学部は不合格でした。ただ、正直そこまで興味のある学部ではなかったし、第一希望に受かったので、親子ともダメージはゼロ。「全部受かるわけじゃないんだな」という記録として残しておきます。
そして、正式な合格証書が届いた記念すべきその日。当の本人は、高校の友達とディズニーランドにお泊まりで不在でした(笑)。人生の節目の書類が届いたというのに、合格証書より先にミッキー。まあ、速報で結果はわかっていたし、これくらい呑気なほうが留学には向いているのかもしれません。
お祝いはその翌週。私の実家で両親や兄弟一家との集まりがあり、そこでみんなに合格を報告して、一緒に祝ってもらいました。花の顔は、もう未来へのワクワクと希望と嬉しさでいっぱい。この顔を見られただけで、2年半分の甲斐がありました。
まとめ:わが家の合格発表までの流れ
- ✅ 出願は4月。志望校1校に絞り、その中の5学部に出願(エージェントが代行)
- ✅ 書類の山場は自傳と読書計画。中国語学部は中国語で、英語学部は英語で書く
- ✅ エージェントの「推薦=100%合格保証」の正体は、見込みがない推薦は出さない仕組み
- ✅ 6月19日にエージェントの合格速報で4学部合格を確認。第一希望にも合格
- ✅ 7月3日に大学から正式な合格証書(中国語版・英語版の2通)が郵便で到着
- ✅ 封筒には費用案内・寮の料金表・渡航日程・学部LINEのQRコードまで同封
- ✅ 5学部中1学部は不合格。そして証書が届いた日、本人はディズニー(笑)
日程や仕組みは大学・年度によって変わるので、最新情報は必ず各大学やエージェントの公式情報で確認してください。
次回は、合格の次に待っているビザ申請の話。「本人口座に6ヶ月・50万円以上の残高証明が必要」という、知らないと慌てる条件が出てきます。わが家が0歳から続けていた、ある貯金に助けられた話です😊
